うさぎのリジーさん|ぼんぎつね(ごんぎつねパロディ)

うさぎガーデニング日常(~5歳まで)

2015/11/28

リジーさんネタがないので「ごんぎつね」のパロディを書いてみました。
ほぼそのままですが・・・^^;
良かったらよんでください⌒(。・.・。)⌒
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これは、わたしが小さいときに、村の「うさお」というおじいさんからきいたお話です。

リジーさん
(↑いちばんうえが「うさお」)

むかし、とある村に「ぼんぎつね」というおじさんが住んでいました。
ぼん(Bong)」は「qucho」というおくさんと、「リジーさん」というさぎさんと、いっしょにくらしていました。

ある日、リジーさんはquchoから、とてもおいしいおやつをもらいました。
とびきりおいしいかんそうパイナップルです。

リジーさんは、ひじょうによろこんで、もう少しちょうだいとquchoにおねがいしました。
quchoがふくろからかんそうパイナップルをとりだして、リジーさんにあげようとしたしゅんかん・・・

ぼん「それ、うまそうだな。さけのつまみになる。

とぼんは、かんそうパイナップルと、かんそうパイナップルのはいったふくろを持って行ってしましました。
「ぼん」(Bong)は、まいばんお酒(さけ)をのみ、つまみをたべているのです。

リジーさんは、たいそう悲しい気持ちになりました。

10日ほどたって、ぼんはリジーさんが自分をさけていることに気がつきました。
ぼん「ははん。リジーのやつ、こないだのかんそうパイナップルのことをまだ根に持っているな。」
ぼんは、そう思いながら台所に向かいました。

ぼんは、台所にあったパイナップルを持ってきて、リジーさんのへやに置き、また別のへやに行きました。
ぼんは、かんそうパイナップルのつぐないでに、
まず一つ、いいことをしたと思いました。

つぎの日、ぼんは、quchoがぼんのお金でネットショッピングで購入(こうにゅう)したかんそうりんごの袋をもって、
リジーさんのへやに行きました。

こっそりとリジーさんの様子(ようす)をのぞいてみますと、
リジーさんは、なんだか元気がありません。
どうしたんだろうとぼんが思っていますと、リジーさんがひとりごとをいいました。

「いったいだれが、パイナップルなんかをわたしのへやにほうりこんだんだろう。
おかげでわたしは、ぬすびとと思われて、quchoのやつに、こっぴどくしかられた。
1年間おやつをぬきにするといわれた。
だいたいわたしは、かんそうパイナップルは大好きだが、
生のパイナップルは食べられないのだ。

とぶつぶついっています。

ぼんは、これはしまったと思いました。
かわいそうにリジーは、quchoにしかられて、おやつ抜きの刑をうけたようだ。
ぼんは、こう思いながら、そっとおやついれの方へ回って、そこにかんそうりんごをひとかけら置いて帰りました。

次の日も、その次の日も、ぼんは、かんそうりんごのおいしそうな部位をみつくろっては、リジーさんのへやへ持ってきてやりました。

その次の日には、かんそうりんごばかりでなく、かんそうにんじんのはっぱも、二、三本持っていきました。

月のいい晩でした。
ぼんは、ぶらぶらとリジーさんのへやに向かいました。
話し声が聞こえます。
ぼんは、リジーさんのへやのとびらに耳をあて、じっと耳をすませました。
話し声はリジーさんと、とりまきのうさぎおもちゃ「ちび」との会話でした。

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リジーさん「そうそう、なあちび。」
ちび「ああん?」
リジーさん「このごろ、とても、ふしぎなことがあるんだ。」
ちび「何が?」
リジーさん「quchoにしかられてから、だれだか知らんが、わたしにかんそうりんごかんそうしたにんじんのはっぱなんかを、毎日、毎日くれるんだよ。」
ちび「ふうん。だれが?」
リジーさん「それが、わからんのだよ。わたしの知らんうちに、置いていくんだ。」
ちび「ほんとかい?」
リジーさん「ほんとだとも。うそと思うなら、あした見に来いよ。そのかんそうりんごを見せてやるよ。

それきり、二人はだまってしまいました。

しばらくして、ちびが言い出しました。

ちび「さっきの話は、きっと、そりゃあ、quchoのしわざだぞ。」
リジーさん「えっ?」と、リジーさんはびっくりして、ちびのかおを見ました。

ちび「おれは、あれからずっと考えていたが。
どうも、そりゃ、quchoだ、quchoが、お前をあわれに思わっしゃって
いろんなものをめぐんでくださるんだよ。

quchoはお前の好きなくずの葉(は)もよく採ってきてくださるんだろ。」
リジーさん「そうかなあ。」
ちび「そうだとも。だから、毎日、quchoにお礼をするがいいよ。」
リジーさん「うん。」

ぼんは、へえ、こいつはつまらないなと思いました。
おれが、リジーのおやつを買って、毎日もっていってやっているのに、
そのおれにはお礼を言わないで、
quchoにお礼をするんじゃあ、おれは、ひきあわないなあ

その明くる日もぼんは、かんそうりんごを持ってリジーさんのへやに行きました。
リジーさんは、ねどこでねていました。
そこで、ぼんは、こっそりへやにはいりました。

リジーさんは、目をさましました。
すると、ぼんが、おやついれに近づいていくではありませんか。
こないだかんそうパイナップルをぬすみやがったぼんめが、またおやつをぬすみにきたな。

リジーさん「ようし。今日こそはこらしめてやる。」
リジーさんは、おやついれのそばでねころんでいるぼんのみぞおちに勢いよく飛び乗りました。

ぼん「ぐふっ・・・・!!!!」

ぼんは、苦しそうに顔(かお)をゆがめました。

りじーさんは、ざまあみろと思いながらおやついれを見ると、
おやつ入れにかんそうりんごが入っていました。

「おや。」と、リジーさんはびっくりしてぼんに目を落としました。
リジーさん「ぼん、お前だったのか。いつもかんそうりんごをくれたのは。」
ぼんは、ぐったりと目をつぶったまま、うなづきました。

しばらくして、となりのへやからquchoの声がしました。

qucho「ぼん~。リジーのおやつネットで注文した。
かんそうりんごとかいろいろ。支払いよろしく。

「おや。」と、リジーさんはびっくりしてぼんにふたたび目を落としました。
リジーさん「ぼん、お前だったのか。いつもおやつを買ってくれていたのは。」
ぼんは、ぐったりと目をつぶったまま、ふたたびうなづきました。

(おわり)

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